知ってる?
ショピマって
ホームページ制作会社のニュース・ブログ
ホームページ制作に役立つことから、スタッフの素顔まで。
2024.07.11
Shopify多言語アプリ「Langify」については、以前こちらの記事でも紹介しましたが、今回は多言語アプリ「Langify」の翻訳単語オプションを利用することで可能になる機能について、ご紹介します。
以前ご紹介しましたように、Shopifyの多言語翻訳アプリ「Langify」は、各商品/サービスページやブログ記事、画像やナビゲーションをはじめとした翻訳対象の各種ページ、SEO対策としてのメタタグなどを手動、あるいは自動で多言語化することが可能なアプリで、多言語化したデータを一括で、自社のShopifyストアにインポートしたりエクスポートしたりする機能も付いています。
ですが、多言語化対応している各項目(テーマやコレクション、商品やブログ、など)を都度選択して手動、あるいは自動翻訳していくのはなかなかに手間がかかります。
さらに、その業種やサービス、取り扱う商品ジャンルなどによっては、一部の単語や表現を特定の単語や表現に修正したいケースも中にはあることでしょう。
そんな場合には、「Langify」のオプションサービスとなっている自動翻訳単語の導入が大変役立ちます。
Shopify多言語アプリ「Langify」のオプションサービスの「自動翻訳単語」を導入することで、自動翻訳と手動翻訳を組み合わせることができるようになります。
そこで今回は、このShopify多言語アプリ「Langify」のオプションサービス「自動翻訳単語」の導入について、詳しくみていこうとおもいます。
Shopify多言語アプリ「Langify」のオプションとは、Shopifyアプリストア上で☆4.8という高い評価を受けている多言語アプリ「Langify」の料金欄に記載されている補足文章の内容のことで、10,000 単語あたり $4.99から購入が可能となる「自動翻訳単語」のことです。
※上記画像内の 月額$17.50、ならびに 7日間の無料体験 は、「Langify」についての料金および試用期間となります。
この「自動翻訳単語」は、ドイツ(ケルン市)のDeepL SEが開発したAI翻訳技術(DeepL翻訳)を活用したものとなります。このDeepL翻訳の翻訳品質は非常に高く、優れた滑らかな翻訳文という評価のツールとして知られており、グローバル企業の利用者も非常に多いツールです。
Shopifyの多言語アプリ「Langify」のオプションでは、10,000 単語あたり $4.99から購入が可能 となっていますが、初めの500単語は無料で自動翻訳を行うことが可能です。
この500単語で「自動翻訳単語」の訳文を試用し、追加の単語を購入するかどうか、検討できるようになっている点は、あらかじめどんな訳文が提供されるのか把握できますのでとてもうれしいポイントといえるでしょう。
また、単語数のカウントも、多言語化する文言欄のうえに、「AUTO-TRANSLATE(462 WORDS LEFT)」のように、残りの単語数が表示されるようになっていますので、あといくつ自動翻訳できるのか、一目で確認することができるようになっており、大変わかりやすくなっています。
Shopify多言語アプリ「Langify」オプション「自動翻訳単語」の料金体系は単語数で変わります。
前段でも触れましたが、初めの500単語は無料で自動翻訳できるようになっています。
それ以降は、10,000単語=$4.99、20,000単語=$8.99、50,000単語=$19.90、などのように追加分の翻訳単語のパッケージは、その必要数に応じてShopify多言語アプリ「Langify」の管理画面から購入できるようになっており、大量購入の場合はさらに割引が適用される仕組みとなります。
Shopify多言語アプリ「Langify」では様々な言語(右から左へ読み書きするアラビア語などの言語も含め、20言語)に対応しており、越境ECサイトを運営しているShopifyストアやあるいはこれから海外までターゲットを広げることを検討しているShopifyストアの担当者にとって、Shopifyサイトの多言語化作業に非常に適したアプリです。
ネイティブ並み、もしくは多少の違和感はあれどその言語を母国語としたユーザーに通じるレベルの訳文を自力で作成することが可能であるならば、最初の500単語分の自動翻訳を使い切っても問題ないと思いますが、全員が全員他国の言語を流暢に操れるわけではありません。
多言語アプリ「Langify」であれば、オプションとして追加の自動翻訳単語を購入することで、非常に優れた、高品質の訳文をワンクリックから数クリックで作成することが可能となります。
さらに、自動翻訳された文章をその場で手動にて手直し・登録することも可能となります。
多言語化は、海外ユーザーも自社Shopifyストアのターゲットに想定する場合、必須といっていい事項です。
2020年の調査データ(CSA Research社) になりますが、29か国の対象者に調査を行ったところ、「顧客の約73%は、母国語で情報が得られるサイトで商品やサービスを購入することを好む」傾向があり、さらに回答者の40%は、「母国語以外の言語のウェブサイトからは商品を購入しない」という調査結果が報告されています。
この結果からも、世界規模での展開を検討するならば、自社Shopifyストアの多言語化がいかに大切かということは明らかといえるでしょう。
自社Shopifyストアの多言語化作業において、多言語アプリ「Langify」の最初の無料提供の500単語分の自動翻訳機能が終了しても、さらに追加オプションを導入することで、変わらず自動翻訳と手動翻訳を合わせて作業することができるようになりますから、翻訳作業にかかる手間や時間も短縮することができますし、また多言語化したい言語の翻訳発注をする必要もなくなります。
Shopifyストアの多言語化を検討しているようであれば、多言語アプリ「Langify」の活用時には必要単語数のオプションの導入も検討してみてください。
もちろん、どんなアプリが自社サイトに適しているのかわからないという場合など、ShopifyやShopifyアプリでお悩みの際は、お気軽にMH DESIGNSまでご連絡ください。
Shopify公認パートナーである弊社が、ご要望をお伺いしShopifyでの最適なご提案を致します。