BLOG

ホームページ制作会社のニュース・ブログ

Keep Going.

ホームページ制作に役立つことから、スタッフの素顔まで。

ホームページ制作を依頼するときに注意したい5つのこと

ホームページ制作を依頼する企業の選定も終わり発注してから、内容の認識相違に気が付いたり、聞いていた費用以外に実は別の費用が必要だったりといった予想外のトラブルが発生してしまうのは避けたいところです。そこで今回は、ホームページ制作を依頼するにあたり、うっかり見落としがちな5項目について、「ホームページ制作を依頼するときに注意したい5つのこと」と題してご紹介していきます。

ホームページ制作を依頼するときに注意したい5つのこと

1:ドメインなどの所有権が依頼主側にあるか

制作したホームページを公開するためには、ドメインという、そのホームページの「インターネット上の住所」(URLの一部に使われる、識別記号/識別番号)が必要です。
このドメインを取得するにあたり、だれが管理するか、所有者となるかを決定する必要があるのですが、この所有権がホームページ制作会社側ではなく、依頼する側にあるかを必ず確認しましょう。
このドメインの所有権が万が一、ホームページ制作を依頼した会社側にあった場合、その会社との関係性次第で、そのホームページのドメイン(場合によってはURL)自体が使えなくなってしまう恐れがあります。例えば、その制作会社との契約を終了した場合に、制作したホームページのデータは発注者側にあったとしても、ドメインの所有者に使用を拒否されてしまうとそのホームページのドメインは別のものに変更しなくてはならなくなります。
また使用を許可してもらえた場合でも、使用料を請求されるケースも考えられます。
自社のホームページとして制作するわけですから、ドメインの所有権も含めて、自社で保有できる内容になっているか、忘れずに確認するようにしましょう。

2:作業範囲・対応範囲の確認

見積もりを取ったら、作業範囲や対応範囲について、十分に確認をしましょう。
見積金額が、他社よりも安いと思って契約してみたら、システム部分は対応範囲外だった、あるいは発注先のホームページ制作会社は、システムメインの制作会社で、プログラム以外の部分の静的ページは対応外だったなどのトラブルも耳にすることがあります。
見積もりが届いたら、その見積もりに書かれている内容の作業範囲や対応してもらえる範囲について、双方ともに認識に齟齬がないように、十分確認を入れるようにしてください。

3:作りたいホームページの「業界」「業種」についての実績や知見、経験があるか

依頼をする前に、選定したホームページ制作の会社の実績を確認し、作りたいと考えているホームページの「業界」や「業種」についての実績や知見、経験があるかを確認するようにしましょう。
もちろん、実績一覧に載っていない場合でも、実績があるケースもあります。実績一覧にない場合は、見積もり依頼や相談をする際に、併せて実績の有無や、知見・経験の有無についても問い合わせをしてみてください。
その「業界」や「業種」について、知見・経験、あるいは実績があるのであれば、必要とする機能やどうしたらよりそのホームページの効果・成果を上げることができるかなどについても、最適な提案を行ってもらうことが可能になります。
ホームページ制作の依頼の前に、必ず、その会社の実績に、制作したいホームページの「業界」や「業種」があるかは確認してください。

4:コミュニケーションが円滑に行えるか

依頼を検討する際には、担当者とのコミュニケーションについても、十分確認を行いましょう。意思疎通の具合や担当者との相性はコミュニケーションコストの面でももちろん大切ですが、他にもコミュニケーション手段や、休日や緊急時の連絡・対応はどのようになっているのかについても、忘れずに確認を入れておくようにしてください。
ホームページは、作ったらそれで終わりというわけではありません。
ホームページ制作の依頼をした後は、今度はホームページの運用というフェーズに入り、サイトを育てていく必要があります。このとき、ホームページ制作を依頼した会社に運用も依頼するのであれば、前述の休日や緊急時の連絡・対応という部分は非常に重要となります。
長期的な目で見たときにも、コミュニケーションが円滑に行えるか、忘れずに確認するようにしましょう。

5:ランニングコストの有無と、ある場合はその費用はいくらか

うっかり見落としがちになるのが、ホームページ制作後のランニングコストについてです。
そのホームページを制作するのに使用したCMSの月額料金やサーバー代、ドメイン代、運用・メンテナンスを制作会社に依頼した場合の費用などについて、ホームページ制作の見積に記載、あるいは但し書きとして明記しているところと、そうでないところがあります。
先ほども申し上げた通り、ホームページは、作ったらそれで終わりというわけではありません。運用していくにあたってランニングコストが発生するのか、また発生するならばそれはどれくらいの費用なのかについても、確認を入れておくようにしましょう。

まとめ

ホームページ制作を依頼するというと、とかくその制作費と実現できる内容に目が行きがちになりますが、ホームページは制作したら終了ではありません。企業ホームページであればニュースリリースをはじめとした企業情報などや、ECサイトであれば商品情報などの更新といった運用業務のほか、様々なメンテナンスが発生します。
ホームページ制作を依頼する際は、あとで認識齟齬で困惑することがないように、制作費だけではなく、その後のランニングコストや長期的なコミュニケーションコストといった部分についても確認して、依頼先の一社を選定するようにしましょう。
ちなみに、弊社株式会社MH DESIGNSは、ホームページ制作から運用までワンストップで対応可能となっております。ホームページ制作やECサイト制作で不明なこと、疑問点、またホームページ制作に際しての不安点などがあれば、お気軽にご相談ください。ご要望を丁寧にヒアリングさせていただき、最適なご提案をさせていただきます。