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2020.11.13
これから事業や会社を立ち上げたり、独立してホームページ制作を自分でしたいとお考えのあなた!どのツールを作ったらいいか迷っていませんか?たくさんあるツールの中で厳選してホームページ制作が無料でできるツールを3つを紹介します。ホームページ制作ツール選びで重要な使いやすさ、自由度、総合的なバランスを基準に選ばせて頂きました。この記事を読み終わった頃にはどのツールを使うかがきっと決まるはず。ぜひ参考にしていってください。
無料でホームページ制作をするにあたって気になるのが「ホームページ制作って簡単?難しい?」ということ。結論、制作すること自体は割と簡単にできます。もちろん、無料なだけあって一からつくるよりも自由度・機能は限られてきますし、ご自分で制作するので配色やフォント、写真の準備などデザイン全般も自分でしなければなりません。それらを含めて、無料でホームページを制作するメリット、デメリットをまとめます。
無料でホームページ制作をするメリットは
逆に、無料でホームページ制作するデメリットは
簡単で無料な分、できることは限られてくるのでそこは不便ですが、なんだか自分の城を一からつくっていくようなかんじで楽しい部分もあります。ご予算の都合などでどうしても自分で制作しなければならないのでしたら、つくることは簡単ですので安心してください。今回はホームページ制作をあなたが無料で手軽にできるツールを紹介します。世の中には便利なツールがたくさんありますが、その中でもかなり厳選し、それぞれの特徴も交えながら解説していきますのでご参考ください。
ホームページを無料で制作できるツールを、今回は3つに絞って紹介していきます。それぞれの特徴も交えながら解説していきますので、あなたがこれからホームページ制作をする際の参考になればと思います。
世界で最も有名なホームページ制作のツールです。正確にはCMS(サイト構築システム)といい、スマホでいうとアプリみたいなニュアンスと思って頂いて構いません。世界にあるホームページの1/3〜半分はWordPressで構築されているくらいトップシェアのものです。ではWordPressがどういった点でおすすめなのでしょう。
ホームページ制作の専門家ではない限り専門用語が出てきたら理解することから大変だと思います。しかしWordPressは割と専門用語は少なく、直感的に操作がしやすいことが特徴的でHTMLやCSSの知識もいらないです。デザインやレイアウト、投稿内容の調整など非常にわかりやすいのでありがたい。詳しくは後述しますが、デザインテンプレートが豊富にあるので事業の立ち上げ時でとりあえずというレベルでも、シンプルできれいなものもあれば、インパクトあるものも多数あります。なによりテンプレートは無料のものが多いのでお財布に優しいですよね。
本章の冒頭でお話しましたが、WordPressは世界トップシェアのCMSです。無料のツールであることから世界中の人が利用し、基本の使い方から問題の解決法、応用編までありとあらゆることが調べれば出てくるといっても過言ではありません。サイト制作初心者、初挑戦の方が迷うであろうことを「WordPress 〇〇 方法」などで調べるとたくさん出てきます。Web上で調べ物をするときに一致したキーワードでないとほしい情報が手に入らないことはざらですが、WordPressは情報量が多いだけあってけっこう適当な単語でも目的の情報に行き着いたりします。
自分でホームページ制作をする場合デザインに困るかと思いますが安心してください。デザインテンプレートがたくさんあり無料のものも数百種類と豊富で、有料のものであっても5,000〜15,000円くらいで用意できます。あなたの事業に合うデザインがきっと見つかるはずです。
プラグインという言葉は聞き慣れないと思うので簡単に説明すると機能拡張パーツのことです。例えば、メール問い合わせが来たら自動で初期対応メールを送る機能を追加するプラグインや、SEO対策を強化するプラグイン、資料請求のボタンを表示させるプラグインなど、とにかくたくさんあります。プラグインも無料、有料とあります。
WordPressはSEOに強い構造になっています。SEOに強い構造とはざっくりいうと、HTMLやCSSのコード構造のことを指します。HTMLやCSSなんて言葉が出てきた時点で専門家じゃないとできないような内容ですが、これが元から組み上がっているわけですから助かりますよね。SEOに強いと、お客様が検索をしたときに上位に表示されやすくなるので必須要件となります。
以上がWordPressのおすすめポイントです。ここまで充実しているともうWordPress一択では?と思われるかもしれませんがデメリットもあります。選択肢が多すぎて選ぶのが大変であることです。ここでいう選択肢とはデザインテンプレートやプラグインのこと。無数にデザインテンプレートがあるのでそういった意味では自由度が高いですが、自分の事業と伝えたいことに合うデザインはどんなものだろう?と迷ってしまいます。もちろん深く考えず直感で選んでも構いませんが、あなたのホームページに来てもらった方に何を伝えたいのか、どんな人が来てくれることを想定しているのか、このあたりを明確にする必要があります。
プラグインについては別の問題があり、プラグインをつけすぎると表示速度が遅くなります。目安としては10個以内にしておきましょう。また、WordPressのバージョンアップデートによりプラグインに不具合が起きる可能性があるということもリスクとして覚えておいてください。
次に紹介するのがWix(ウィックス)と呼ばれるクラウド型CMSで、WordPressとは異なりサーバーの準備が不要です。初期費用の面では限りなく低くスタートできるので、そういった意味でも手軽さはピカイチ。Wixの特徴を以下にまとめますので御覧ください。
冒頭でも言いましたがレンタルサーバーの準備が不要なため、年間10,000円ちょっとの出費がセーブできます。とにかく事業の始めたてで抑えられるところは抑えたい、という方にはうってつけのホームページ制作ツールなのではないでしょうか。
費用面を推していますが、実はサーバーなしというのは準備面でも非常にやさしいです。わたしも個人でブログを始めたときはレンタルサーバーを借りて独自ドメインを取得して…とやっていましたが、当時まったくの素人だったのでサーバーってなに?ドメインってなに?というレベルで、その頃を思い出すとサーバーの手続きがいらないというのは作業面においてかなり楽です。
WordPress同様、デザインテンプレートの充実さが嬉しいポイントです。Wixは自分でパーツを並べ替えたりもできるのですが、全くのゼロよりはテンプレートがあるのとないのとでは天地の差があります。オシャレなものからかわいいもの、かっこいデザインと豊富なので事業や好みにあったものを選びましょう。
ここが最初に紹介したWordPressと大きく異なる部分ですが、ホームページ制作のデザインやレイアウトがマウス操作で触れるのです。目で見たままに変更させられるので小難しいIT用語は不要、フィーリングで行えるのがなによりいいですよね。
こちらもデメリットはWordPressと同様、自由度が高いだけに自分ですべてを決めなければならないので大変ではあります。また、基本無料である分、サイト内に広告表示が自動でされています。広告を消したい場合や、オンライン決済機能をつけたい場合は有料版に切り替える必要があります。
最後がjimdo(ジンドゥー)というホームページ制作ツールです。こちらも基本利用無料でサーバー準備不要。なんといっても国内利用数トップの実績を誇る人気ツールとなっています。
基本利用無料のおためしプランからサーバーの準備が不要ですが、ドメインがサブドメイン(自分専用のドメインではない)であることや、サイト内に広告表示がされてしまうデメリットもあります。しかしそのデメリットを差し引いても、手早くホームページ立ち上げを行いたい方には十分なツールです。
無料版のお話をしたあとですが、有料版の解説も少しだけ。先述した通り有料版は月額990円のプランがあり、独自ドメインの設定が可能です。初めてホームページを作ろうとしている方は「だからなんなの?」と思うかもしれません。独自ドメインはいわばWeb上での自分の住所、土地をもっているということです。これから長いことホームページ運用していき、本格的にデザインを制作会社に依頼する可能性が高いのであれば最初から独自ドメインのほうがよいです。というのも、運用にもよりますが、独自ドメインは長く存在すればするほどSEOのパワーが高くなり、検索上位に上げやすくなります。中古ドメインというのが売っているくらいなので独自ドメインを最初から所持する必要性は理解できるかと思います。
WordPressやWixと比べるとすごく少なく感じますが、よく取れば選ぶ手間が省けて楽だということですね。また、特徴的なのがどのテンプレートもレスポンシブ対応(スマホ対応)のデザインであること。スマホ所持が当たり前になりつつある現在でスマホからホームページを検索されることは無視できない内容です。レスポンシブ対応になっているということは、パソコンでときのデザインをスマホでみたときに自動で組み替えるような作りということです。そんな必須ともいえるレスポンシブ対応が無料デザインテンプレートすべてに対応しているのはありがたいですよね。
デメリットは敷いて言えば、無料版だと独自ドメインを設定できないこと、広告表示がされてしまうことです。なので機能面、費用面両方の観点からProプラン(月額990円)のものを使用するのがよいかと思われます。
ホームページを無料で制作するためには準備が必要です。大きく3つの準備をしましょう。
弊社にお問い合わせいただくお客様にも伝えている内容ですが「誰にみてもらう(使ってもらう)ホームページなのか」をしっかりと考えましょう。もっというと、ホームページに来てくれたお客様に何をしてほしいのかを明確にしましょう。事業を立ち上げた、独立したからとりあえずホームページを、とお考えであれば必要ないかもしれません。このあたりに関してはホームページ制作本当に必要?で詳しく記載しておりますのでご参考ください。
こちらは努力目標ですが、知識は多ければ多いほどよいです。上記に紹介したホームページ無料ツールを使おうとしても知らない単語がたくさん出てきます。その都度調べればよい話ですが、最低でもサーバー・独自ドメイン・SEO対策・ペルソナ設定あたりはしっかり調べておくと良いでしょう。知っているとホームページ制作の質が上がります。今は暫定的に無料でホームページをつくるならば、ホームページ制作会社にいつかは依頼する可能性があるので、そのときに向けての備えにもなります。
根本的な問題で1の内容にもつながりますが、なんのため、誰のためにホームページをつくるのかを考えてみましょう。そこまでホームページの必要性がないならば、極端な話SNSだけでもとりあえずは良いでしょう。せっかくつくるのですから誰かに見てもらうつもりで制作するべきですし、そういった意味で必要性を改めて見直すのもいいかもしれません。
ここまでの説明でなんとなくわかってきたかもしれませんが、ホームページ制作会社に依頼して作ってもらうのと、無料ツールを使って自分でつくるのでは出来上がったものにだいぶ差が出ます。自分で無料ツールを駆使して作った場合、テンプレート制作がほとんどなので「あ、自分で作ったんだな」と傍から見てすぐわかります。見栄を張るではないですが、ホームページで大きい組織だと魅せることは一つの手だと思います。ホームページはいわば会社や事業の第二の名刺でもあるので、制作費をかけて立派なホームページをつくることは十分価値のあるものでしょう。
懐事情にもよると思うので絶対に制作会社に依頼したほうが良い、とは言い難いですが最初は無料で自分で作ってみて、後々はホームページ制作会社に依頼することを視野に入れておきましょう。
ホームページを無料で制作できるおすすめツール3選、いかがでしたでしょうか。どれも使い勝手の良いものを選んだので、きっとあなたの参考になることでしょう。最後にもう一度だけ簡単にまとめます。
上記のツールの他、ホームページ制作のことで困ったことやご相談があればお気軽に弊社にお問い合わせください。