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Shopify LINE連携アプリ「Lipify」で顧客との関係構築を!

Shopify LINE連携アプリ「Lipify」(リピファイ)で顧客との関係構築を!

ShopifyLINE連携アプリ「Lipify」(リピファイ)は、自社ShopifyショップをLINEやShopifyPOSと連携させることができるとても便利な国産のOMOツールアプリです。
ECサイトの運営で課題となる点1つに、リピート率の改善があります。
新規ユーザーの集客の重要性はもちろんのことですが、コストを抑えつつ売上を上げるためには、すでに獲得している顧客のリピート率を上げる必要があるためです。
LINEはメルマガと比べて開封率の高いツールの1つで、またLINEの通知がスマホ画面に表示される仕組みもあります。このLINEの特徴を活かし、自社ShopifyショップとLINEと連携することでセール開始などのリアルタイムでの情報提供やショップに関するプッシュ通知をスマホ等の画面にも通知することが可能となります。
また、LINEとの連携はユーザーとのコミュニケーションの構築においても役立ちますし、様々な面で考えてもLINEと連携することはShopifyショップの運営だけでなく、ECサイトの運営そのもので考えた場合にも大変有用な手段といえるでしょう。
そこで今回は、Shopify LINE連携アプリ「Lipify」(リピファイ)について解説していきます。

1:「Lipify」ってどんなShopifyアプリ?

「Lipify」 は、Shopifyアプリストア上で☆5.0という非常に高い評価を受けている国産のLINE連携アプリです。


引用元:Shopify app: Lipify

「Lipify」が選ばれる理由としては、以下の8点が主な理由としてあげられるでしょう。

  • 店頭でのQRコード読み込みによる会員登録、および会員バーコード発行が可能
  • QRコードも複数発行可能となっており、流入経路ごと(店舗ごと)の管理も可能
  • ShopifyPOSでの読み取りがが可能
  • 登録済み会員と管理画面上でLINEメッセージのやり取りが可能になる
  • ShopifyFlowとも連携可能なため、店頭とオンライン相互のポイント連携やどちらでも使えるクーポンの発行なども可能
  • メッセージの効果分析ができる
  • 国産アプリのため、インターフェースも日本語表示となっておりわかりやすい
  • サポートが日本語で受けられる安心感がある

2:「Lipify」はなにができるの?

では、「Lipify」を導入することで可能になる機能を4つ、具体的に上げていきましょう。

2-1:LINEを利用した個別チャット(メッセージ)機能を無料で利用可能

Shopify LINE連携アプリ「Lipify」には、LINEを利用した個別チャット機能が無料で標準付与されています。
この機能を活用することで、顧客の買い物時の不安や疑問などの払拭・解消、またそのほか様々なサポートなどを管理画面から行うことができます。
これによりお客様であるユーザーひとりひとりに対する接客・サポートが可能となり、ユーザーからの信頼や安心感を得、顧客との関係性を構築することが可能になります。
顧客との関係性の有無は、リピート率と深く関係がある事柄ですので、ぜひとも上手にこの機能を活用したいところです。

2-2:管理画面上で、送信したメッセージのクリック率やCV率の分析が可能

顧客の満足度やロイヤリティの向上を図るためには、施策の効果分析が非常に大切です。
Shopify LINE連携アプリ「Lipify」では、送信したメッセージのクリック率(開封率)やCV率の分析を行うことができます。
分析結果を踏まえ、メッセージ内容や配信のタイミング、施策の効果などを確認・再検討することで、施策のコストパフォーマンスと成果の向上を図ることが可能です。

2-3:QRコードを利用して、店頭でも会員登録が可能

Shopifyショップを運営している方の中には、Shopifyショップのほかに実店舗も運営しているという方もいるでしょう。
Shopify LINE連携アプリ「Lipify」は、店頭でのQRコード読み込みによる会員登録、会員バーコード発行などShopify POSとの連携機能が実装されているため、店舗顧客についても顧客管理を一元化することが可能となります。
また、登録用のQRコードも複数発行可能となっているので、活用方法次第では、流入経路(店舗)ごとの分析も可能となっています。

2-4:Shopify Flowを使ったタイムリーなステップ配信やセグメント配信が可能

Shopify LINE連携アプリ「Lipify」は、Shopify Flowとも連携可能ですので、Shopify Flowを使った様々な配信が可能です。
商品購入時や発送時、オンライン上でのショップでのイベントなど、タイムリーに情報を発信することができるようになります。
また、ステップ配信のほかに、セグメントを絞って特定のユーザーにのみ配信を行うことも可能となっているため、様々な集客施策や販促施策を行うことも可能となります。

3:「Lipify」の料金体系は?

「Lipify」の料金体系は、「オンラインストア用」と「POS連携(実店舗連携)用」の大きく2種類に分類され、ID連携ユーザーのアカウント数で変わってきます。
まず、アプリ自体は無料インストールすることができ、
インストール後は、「オンラインストア用」か「POS連携(実店舗連携)用」かで、プランが変わります。


引用元:Shopify app: Lipify

【オンラインストア用】
ID連携ユーザーが120アカウントまでは、無料使用が可能なプラン、350アカウントまでであれば、月額$9のスタータープランとなります。

【POS連携(実店舗連携)用】
ID連携ユーザーが120アカウントまでは、月額$18のPOS連携エントリープラン、
350アカウントまでは、月額$27の、POS連携スタータープランとなります。

※オンライン用、POS連携用ともに、350アカウントを超える場合は、アカウント数に応じた料金プランとなるため、自Shopifyショップに導入する場合、「オンラインストア用」か「POS連携(実店舗連携)用」か、また連携するIDアカウントの数はどれくらいになるかなど想定をしっかり立てたうえで、「Lipify」のサービスページ にて詳細を確認しておきましょう。

まとめ

利用者の多いLINEとの連携は、顧客との接点を増やし、顧客の満足度やロイヤリティの向上を図る手段として非常に有用です。
また冒頭でも触れましたが、LINEへの配信メッセージは、一般的なメルマガに比べて、開封率(クリック率)が高い傾向があり、メルマガ施策としても、一般的なメールあてのメルマガに比べて効果を期待することができます。
そのほかにも、導入しているアプリの機能との組み合わせ方で、LINE連携会員限定セール等の施策を行うことも可能となりますから、集客施策などの幅も増やせる点も魅力的です。
Shopify LINE連携アプリ「Lipify」は、Shopifyショップを運営している担当者はもちろん、オンライン店舗以外に実店舗も運営している担当者にとっても便利な国産アプリです。LINE連携アプリの導入を検討している方は、ぜひ検討してみることをお勧めします。
もちろん、どんなアプリが自社サイトに適しているのかわからないという場合など、ShopifyやShopifyアプリでお悩みの際は、お気軽にMH DESIGNSまでご連絡ください。
Shopify公認パートナーである弊社が、ご要望をお伺いしShopifyでの最適なご提案を致します。

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