BLOG

ホームページ制作会社のニュース・ブログ

Keep Going.

ホームページ制作に役立つことから、スタッフの素顔まで。

ShopifyでECサイトを構築する理由

ECサイトの構築を検討していると、近頃よく目にするECプラットフォーム「Shopify」。なぜこんなにShopifyがECサイト構築でおすすめされているのでしょうか。今回は「ShopifyでECサイトを構築する理由」についてご紹介します。

ShopifyでECサイトを構築する理由

ShopifyがよくECサイト構築でおすすめされている理由について、弊社officialブログ「Shopifyに強い神戸のホームページ制作会社4選」「押さえておきたいECサイト制作の基礎知識」など、これまでにもShopifyのメリットやが評価ポイントについて触れてきましたが、もっと詳しくShopifyがお勧めされる理由について知りたいという方も多いと思います。
「世界で多く採用されているから」「シェアが拡大しているから」「最近注目されているから」。それらもShopifyが選ばれる理由の一つではありますが、もちろんそれだけではありません。
ShopifyでECサイトを構築するメリットはたくさんありますが、今回はその中からニーズの高いおすすめポイントを10個ピックアップしてご紹介するとともに、ShopifyでのEC構築会社を選び方についても、併せてご紹介していきたいと思います。

ShopifyでECサイトを構築するメリット

ShopifyでECサイトを構築するメリットはたくさんありますが、今回は特にポイントの高い項目を10個ピックアップしてみました。

その1:拡張性の高さでミニマムスタートも可能!

  ECサイトを構築するにあたり、初めから大規模サイトにすることを考える方もいるかとは思います。確かに、事業規模や商材数、想定取引額などによっては、初めから大規模サイトを構築したほうが良い場合もあるでしょう。
 ですが同時に、その事業規模あわせた最小レベルでの構築というのも、大切な検討事項でもあります。
 Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどのようなモール型と違い、ShopifyはじめMakeShopやEC-CUBEなどのようなASPシステムで自社ECサイトを構築した場合、モールのような知名度による集客は、OPENすぐからは見込めませんから、集客自体を自ら行っていかなくてはいけません。となると、当然、サイトの規模の大小にかかわらず集客や販促に掛かる費用が多く発生します。
 そこで、当初は集客を重視してサイト規模は小さめで構築。あとからサイトをサイズアップしていこうという手法をとるケースも多くあります。
そんな時、Shopifyは、サイトの拡張が簡単に行えるECプラットフォームであるという点で非常に魅力的な存在です。

その2:テーマが豊富

  Shopifyには、デザイン性の高いテーマが非常に豊富に用意されている点も大きなポイントです。テーマとは「デザインテンプレート」のことで、その数はおよそ100種類を超えており、無料提供のものも10種類近く提供されています。このほか、有料のものも含め、業種やスタイル、トレンドなど様々な分類から多彩なデザインテンプレートを選ぶことが出来るようになっています。またこれらのテーマを使うことで、HTMLやCSSといったWEBの知識がなくても、サイトのデザインを柔軟にカスタマイズすることが可能なため、オリジナリティをサイトに持たせることが出来る点も魅力的なポイントです。

その3:初期費用や運営費が抑えられる

 Shopifyは、初期費用は無料な上、月額利用料がベーシックコースであれば29ドルとお手頃な価格です。29ドルというとおおよそ3000円強(レート113円換算:2021年11月12日終値時点:SBI証券より)。アプリやAPIを利用していれば、それらの金額がこれに加算されますが、Shopifyの基本料金で考えれば実に運用費としてはお手頃の部類といえるでしょう。  

その4:越境ECにも対応可能

 Shopifyは、デフォルト設定の時点で、様々な言語や通貨に対応しているというメリットがあります。これは、他のECプラットフォームと比べると、海外向けのEC
サイトを構築・オープンすることが容易であるというメリットポイントでもあります。
また、言語や通貨だけではなく、決済や配送などについても、想定している越境ECの対象国のニーズにあわせて設定することもできますので、越境ECを考えているのであれば、これはShopifyを選ぶ大きな理由となるでしょう。

その5:決済システムが充実

 前述の越境ECでも触れましたが、決済方法が豊富です。クレジットカード決済はもちろんのこと、コンビニ決済や代引き、銀行等からのネットバンキング可能な「PayPal」や他にも「Amazon Payments」などのネット決済にも対応が可能と実に充実している点も大きなメリットでしょう。

その6: 豊富なAPIやアプリで、ECサイトをカスタマイズ可能

 前述「その1」の拡張性にも関連する事ですが、ShopifyにはShopifyアプリやShopifyAPIといった多くの拡張ツールが存在します。その数はアプリだけでも3000種類を超えており、これらを追加することで、標準機能以上の機能を持たせることが簡単に出来るようになっています。このアプリやAPIといった拡張ツールの豊富さは、そのままカスタマイズの高さ、幅の広さといってもよいでしょう。

その7:システムが常に最新に維持される

 これはとても重要なポイントの一つなのですが、ECサイトを運営していくにあたって、システムがアップデートされることは往々にしてあることです。パッケージ型のプラットフォームでは、アップデートの度、その更新されたパッケージを改めて導入する必要がありますが、Shopifyはクラウド型のECプラットフォームですので、WEB上でアップデートが行われます。これはつまり、アップデートの度に、システムを中断してユーザー側でアップデートファイルを当てたり新しいバージョンを導入し直したりすることなく、最新の状態をキープできるということになります。この、常に最新状態を維持できるというのは、運用上、とても便利でそして大切なポイントでもあります。

その8:集客に強い:SEOやSNS対応

 Shopifyがお勧めの理由の一つに、SEOやSNSに対応しているという点があります。
Shopifyは、Instagramやツイッター、FacebookやLINEなどの各種SNSとの連携が対応可能なECプラットフォームです。
SNS対応が出来るということは、つまりSNSを使った販促・集客や、商品販売などが望めるということでもあります。またSEOについても対策用アプリも充実しており、それらを上手に活用することで、販売や集客のチャネルを増やし強化していくことが出来る点も大きなメリットといえるでしょう。

その9:分岐機能が豊富:レポート分析とアナリティクス

 Shopifyは、レポート機能が充実しています。各種レポートやライブビュー、マーケティング関連のレポートもチェックすることが可能です。さらにGoogleアナリティクスと連携させることで、サイト内の様々な動向についても取得ができるようになる点や、マーケティングアプリによる拡張・カスタマイズ性も含め、非常に優れていると言えるでしょう。

その10:在庫管理の利便性

 これもShopifyの特筆すべき事柄のひとつといってもよいかと思われますが、Shopifyでは、在庫管理などの対応を、スマホからも行うことが出来ます。
通常ECプラットフォームの管理画面からの操作は、PCから行うようになっているものが多いのですが、Shopifyはスマホからも在庫管理を行うことが出来ます。これにより品切れ等の発生にも素早く対策できますから、機会損失を最小限に抑えることが可能となります。

まとめ

ShopifyでECサイトを構築する理由として、主なメリットを今回ご紹介してきました。
このほかにも、設定やShopifyストアの開店の簡便さなどをはじめ、Shopifyのおすすめポイントはたくさんあります。
 Shopifyは、14日間のトライアル期間(無料期間)のあるECプラットフォームです。カスタマイズや構築が苦手、あるいはまったくわからないという方でも、Shopifyの公式ページにてメールアドレスとパスワード、テスト用のストア名など、必要事項を設定・登録して「Shopifyの14日間の無料体験」を申し込むことで、Shopifyを体験することが可能となりますので、どんなことが出来るのか、自分が望むレポートはあるのかどうか等、実際に確り試してみることをお勧めいたします。
 実際に試してみても、構築したいと思っているECサイトがShopifyで実現できるのかどうかわからない、あるいは逆に、Shopifyで構築することに決めたけれど何をどう進めたら構築できるのかがわからないなど、ShopifyでのECサイト構築についてお悩みでしたら、弊社MH DESIGNSまでご相談ください。
弊社MH DESIGNSは、Shopifyの認定パートナーでもあり、またECサイトの運営についても、SNSを活用した集客・販促についても、豊富な経験と多くの実績で培った確かなノウハウを持っております。
ECサイト制作でお悩み事やお困り事やありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
次回は、「Shopify対応のECサイト構築会社の選び方」をご紹介します。

関連記事

郵便番号を元に、住所の自動入力を実装!yubinbango.js
ヘッドレスCMSとは
セマンティックなHTMLの重要性と実例講座【誤用編】
セマンティックなHTMLの重要性と実例講座【基礎編】